Ehime Volleyball Association

国体四国ブロック大会レポート

主催:愛媛県バレーボール協会    
「H29特別委員会」   
レポート

 8月18、19日の両日、岐阜国体の出場権を懸けて四国ブロック大会が行われました。
 結果は、各種別とも勝利を目指して懸命に戦いましたが、岐阜国体出場を決めたのは成年女子のみという厳しいものとなりました。愛媛国体を5年後に控え寂しい成績ではありますが、現実を受け止め、敗戦の課題を明確に捉え、今後に繋げていきたいと思います。岐阜国体に唯一出場する成年女子の皆さんは、愛媛県を代表して、他種別の分まで思い切り戦ってきてください。
 夏休みや休日返上で強化練習や県外遠征に参加してご尽力いただいた選手、スタッフ、関係者のみなさん、大変お疲れ様でした。
 各種別の熱戦の模様は以下のとおりです。
[少年男子] 4位(0勝3敗)
 1、2年生主体の若いチームで臨み、よく健闘しましたが、勝負どころで攻めきれずあと一歩のところで惜敗するパターンが目立ちました。内容的には決して悪くはなく、荒削りではありますが、今後の成長が期待できる選手も多いので、将来性を感じました。
[少年女子] 4位(0勝3敗)
 主力選手の怪我など万全な状態でない中、選手達は粘り強く精一杯戦いました。勝利には恵まれなかったものの、男子同様1、2年生の中には有望な選手も多数いるので、来年に期待が持てます。
[成年男子] 2位(決勝:愛媛1−3香川)
 「愛媛クラブ」を主体に、ふるさと選手としてセッターの高橋慎治選手(ジェイテクト:Vチャレンジリーグ)、大型アタッカーの中島健太選手、濱本豊選手(近畿大学)を補強して臨みました。決勝で香川に惜敗しましたが、着実にレベルアップしていることを示す豪快な戦いを見せてくれました。
[成年女子] 1位(決勝:愛媛3−2香川)
 8月に行われた全国クラブカップ選手権で準優勝した「CLUB EHIME」を主体に大学生を補強したメンバーで臨み、見事に優勝して9年振りの国体出場を決めました。決勝戦はフルセットまでもつれる大接戦となりましたが、選手達はよく我慢して粘り強く戦い、少ないチャンスをものにして最終セットを制しました。苦しいときも選手達は笑顔を絶やさず、コート、ベンチ、スタンドが一体となって戦っている姿が印象的でした。笑顔とチームワークの勝利でした。

【岐阜国体(成年女子)】
 期日:10月5日(金)〜8日(月)
 会場:美濃加茂市中央体育館、美濃加茂市立東中学校体育館

みなさん、チーム愛媛の応援をよろしくお願いします!


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